pizneko’s blog

為になりそうでならない話

唐突に音楽の話(編曲の話)

いきなりですが僕は趣味でDTMやってるので音楽の話などもこれからたまーに書いていこうかなって思います。曲なんかもこの名義でもいずれ作って公開できたらなーとか思ってます(余裕が出来たら…)

 

ちなみにDTMとは何ぞやって思う方もいると思うので説明するとDTMとはDesk Top Musicの略で、簡単に言うとPC一台で完結してるような作曲環境のことです。

 

でここで本当に唐突になんですが、みなさん編曲ってご存知ですか?今日は実はあまり知られてないクレジットの編曲者についての話をしてみます。よく歌詞カードに「作詞」「作曲」「編曲」ってあるじゃないですか?で、これ「このアーティスト作詞と作曲をひとりでやっててすげえー!!」ってなって編曲がスルーされがちなんですが実はいちばん大変なのが編曲なんですよね。

 

編曲ってのはつまりアレンジのような作業なんですが、歌詞カードにある作曲ってのは歌のメロディの作曲者という意味なんですよね。だから例えばアーティストが弾き語りやアカペラで録音したデモなどを元にした伴奏データ(カラオケバージョン)の音を全て作ってるのがこの編曲者というわけです。

 

カラオケバージョンは結構アーティスト本人じゃない人が作ってたりするんですよ。すごいですね。バンドなんかは実際に自分達が各楽器を演奏、収録してるので編曲にも名を連ねていたりしますが、ソロのアーティストなどで別の知らない人の名前が載ってたりする場合はその人がカラオケバージョンを全て作っています。

 

めっちゃ有名な人だと小林武史とかでしょうか。よく聞く名前だと思いますがプロ御用達の編曲家であり自身も昔My Little Loverというバンドのメンバーとして表舞台で活躍した人です。

 

編曲ってほんと目立たないポジションですが、このポジションをチェックしていると結構自分の好みの曲が同じ人の編曲だったみたいなのが出てきて面白いので思い出したらチェックしてみてください👌